ラベル 郷土史講座 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 郷土史講座 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年3月8日月曜日

郷土史 日本の城:再建天守

 令和3年3月5日(金)に、令和3年になって初めての郷土史講座を行いました。大雪や新型コロナウィルスの影響による2回の中止を経て、やっと開催することができました。 

 今回も、人数制限や換気等の新型コロナウイルス感染防止対策を行いながらの開催です。


 今回のテーマは、日本の城:再建天守ということで、再建されたお城の天守について、写真等を使いながらさまざまお話してくださいました。

 まず、再建天守といっても、古写真や古絵図をもとに元の天守と同じように再建された「復元天守」だけでなく、元の天守とは形状が異なるように再建された「復興天守」や、資料がなかったりして本当に存在したかもわからないが再建された「模擬天守」などに分けられるそうです。再建というと、元の形と同じようにするのかと思っていましたが、そもそも存在していたかもわからない天守を再建することもあるのか!と驚きました。

 次に、全国各地の再建天守のご紹介をしていただきました。再建された天守の写真や古絵図・古写真を見ながら、元の天守がどのように滅失し、いつ再建されたかなどを説明してくださいました。お城を見る時の楽しさがまた一つ増えたように感じました。加えて、そのお城の周辺にある観光地なども簡単に紹介してくださいました。お城を巡る際に参考になりそうです。

 今回も非常に興味の惹かれるお話をしていただきありがとうございました。



 約10年間公民館講座として行われてきた郷土史講座ですが、来年度からは自主サークル「田島郷土史研究会」となります。自主サークルは、話し合い・学び合う楽しい集いにしたいと考えていますとのことです。研究会の会員申込書は、田島公民館でも配布しています。
第1回目は、4月9日(金)10時~公民館ホールで行います。研究テーマは「御新間山 part3」です。

 また、来年度の田島公民館では、公民館主催の歴史講座を行う予定です。
その第1弾として、4月5日(月)に、福岡市埋蔵文化財課主任文化財主事の常松幹雄さんを招いて講演を行っていただきます。こちらにもぜひご参加ください。

 
 
 

2020年12月24日木曜日

郷土史講座

 長崎街道 Part2 

 12月4日(金)今年度3回目の郷土史講座を行いました。今回も新型コロナウイルス感染防止対策をしっかりして行っています。


   今回のテーマは、長崎街道Part2という事で、江戸から長崎への道をたどる間の道で、
筑前六宿(ちくぜんむしゅく)と呼ばれていた、黒崎、木屋瀬、飯塚、内野、山家、原田の記念館や跡をたどられた写真を見ながら、進められました。

 52万石の大名として筑前国に入部した黒田長政は、福岡城の築造にとりかかりました。また、同時に国境の守り固めるために六端城を築いたそうです。その一つとして、黒崎城が建てられました。その後一国一城令により役目を終えました。その石垣は、新田開作のための護岸に使用されましたが、今では、山頂に石垣がわずか残っているだけだそうです。


 お茶屋が、大名の宿泊所だったことや、寺が今でいう「役所」の役目だった等、「そうだったんだ~」ということがいっぱいありました。また、籠がすれ違う幅で一間半で山道も造られ、道をしめす為に、大きな石を並べられていました。急な階段等の時には、籠に乗っておくほうが大変で、大名も歩いて、登って行かれたそうです。
 何気なく、通りすごしていた商店街や道などに、昔、大名が通っていただろう跡が、残されていました。
 
「郷土史講座」は、今まで知らなかった事を、発見出来る、素適な講座です。
今は、人数制限があり、先着順ではありますが、一度聞きに来られませんか?

2020年11月24日火曜日

郷土史講座 『田島の遺跡』遺物から古(いにしえ)の人々の営みを探る

 11月6日(金)に、再開後2回目の「郷土史講座」が開催されました。

新型コロナウイルス感染防止対策のため、今回も人数を制限しての開催でした。

 今回は、「『田島の遺跡』遺物から古(いにしえ)の人々の営みを探る(特に旧石器時代・縄文時代など)」というテーマで、お話をしていただきました。



 1998年頃に小学校の教科書から、旧石器時代や縄文時代の記述が消えてしまった時代があったそうです。ゆとり教育の影響もありますが、野蛮で未開な縄文時代を学ばせる意味がないのではないかという考えがあったとのこと。
しかし、そのようなイメージを変えるきっかけを作ったのが、青森県で発見された「三内丸山遺跡」です。今回お話していただたいた講師の方は青森県のご出身ということで、三内丸山遺跡や縄文時代における住居・生活など、縄文時代のことを熱くお話されました。




 ここ田島でも「田島B1遺跡」という遺跡から細石刃核や縄文土器、縄文耳飾が出土しており、縄文時代にも田島には人が住んでいたのではないか?などと想像を膨らませることができます。

 田島B1遺跡についてまとめた報告書の冊子は公民館の事務室で保管されています。ご関心のある方はお声掛け下さい。


 
また、今回は講師の方が旧石器時代や縄文時代の土器や石器などを持参してくださり、
受講された方々も大変興味深そうに見入っておられました。





 次回の「郷土史講座」は、12月4日(金)開催予定です。
現在は、新型コロナウイルス感染対策のため、参加人数を制限して、事前申し込みとさせていただいております。次回の申し込み受付は11月25日(水)からとなっておりますので、ご注意ください。詳細は、公民館だより12月号をご覧ください。

2020年10月19日月曜日

🍁 郷土史講座 始まりました 🍁

10月9日(金)「郷土史講座」が7ゕ月ぶりに再開 されました!

毎回50名以上の参加者で賑わう、田島公民館でも人気のある講座の一つですが、

今回は新型コロナウイルス感染防止対策で密を避けるために、人数を制限しての開催となりました。

            

今回は 「田島の遺跡の紹介」(歴史遺産)     

     「長府の功山寺と熊本の田原坂、福岡のかかわりの歴史を振り返る」

                           

 というテーマで、とても興味深いお話をしていただきました。

 

 皆さんは 田島に古墳があった!! ことをご存知ですか?

現在の田島小学校の東側、今では公園や住宅が立ち並んでいる場所で「京の隈古墳」と呼ばれる遺跡が見つかりました。

この古墳は、4世紀後半古墳時代前期に造られたとされ、そこには「箱式の石棺」があったと考えられています。


昭和47年の住宅造成工事中に古墳の「前方部」が発見され、これをきっかけに昭和49年に本格的に遺跡の発掘調査が行われました。発掘が進むにつれ、新たに古墳の「後方部」が現れ、先に発掘された前方部と対になっていることが判明したため、古墳の形態として全国的にも少ない「前方後方墳」ということが明らかになりました。

古墳からは、経典を納めて地中に埋めるために用いた「経筒」や、武器として使われていた「鉄剣」や木を削る「ヤリガンナ」等、多くの遺物が発掘されました。

現在も、田島新道周辺の住宅開発が行われる度に発掘調査は続けられています。

 私たちが暮らす田島で、貴重な歴史遺産が発見されていたなんて!!

残念ながら、古墳そのものは無くなってしまいましたが、出土品は埋蔵文化センターに収蔵

されていて見学する事ができます。


郷土史講座では、現地見学として今までに、博多区の承天寺熊本の田原坂長府の功山寺など歴史とゆかりのある地を訪れてきました。

その中から、長府の功山寺と熊本の田原坂の現地見学を振り返りながら、歴史的に貴重な建築物や美術品、歴史上の人物にまつわるエピソードなどを福岡県との関りを交えながらお話してくださいました。




郷土史講座は、企画委員の皆さんがそれぞれの得意分野についてお話をしてくださっています。歴史にたけた説明はもちろんのこと、好きが詰まった熱い語りには思わず引き込まれてしまう事間違いなしです!
郷土史講座企画委員のみなさん

郷土史講座は、毎月第一金曜日に実施しています。

現在は、新型コロナウイルス感染対策のため参加人数を制限して、事前申し込みとさせていただいております。詳細は、公民館だよりをご覧ください。

まだまだ郷土史講座についてご紹介したいところですが・・・

ご興味を持たれた方は、ぜひご参加いただき先人たちが築いてきた歴史に思いを馳せてみられてはいかがでしょうか?