2022年2月28日月曜日

楽しく防災~いざというときのために~(共催:防災・防犯部)『非常持ち出し袋について考えよう』を開催しました

 2月23日(水)、楽しく防災~いざというときのために~(共催:防災・防犯部)『非常持ち出し袋について考えよう』を開催しました。


非常持ち出し袋とは、災害時、電気やガス、水などのライフラインを絶たれてしまっても生き残れるように、1~2日分を想定した非常食や水、タオルやふえ、アイマスクなどといった緊急事態に使うことができるアイテムを入れた袋のことです。
 



 今回はその非常持ち出し袋についてを中心に災害時の持ち出し品のお話、そして、講座に参加してくださった方々にお持ちいただいた、それぞれの非常持ち出し袋の中身のチェックをしていただきました。


非常持ち出し袋で大切なのは、

さっと持ち出せる最低限の必需品を入れたコンパクトな1パックであるということ。

避難先では必要になるものを、日頃からの備えておくことは、とても大切なことです。

非常持ち出し袋の目安の重さは、5kg~6kg以内だそうです。

持って逃げられる重さで準備をしておきましょう。

そんな非常持ち出し袋の細かい中身をチェックリストと一緒に持ってきていただきました。気になるその中身はコチラ!

タオル、ティッシュ、ウェットティッシュ、
軍手、コップ、紙皿、お箸、
スプーン、ふえ、スリッパ、
歯ブラシ、耳栓、アイマスク、
ホッカイロ、アルミホイル
ビニール袋、ラップ、雨具、
三角巾、懐中電灯、ナイフ、
マスク、筆記具、うちわ

が入ってます。 



ラップやアルミホイルなんかは災害時何の役に立つんだろう?って思いませんか?  

これがなんと、講師の方がおっしゃるには、ラップは包帯に、アルミホイルは食器やフライパンなどの調理器具の代わりになるんです!  

アルミホイルは東日本大震災のときにも大活躍したみたいです。 

こうした身近なものが緊急時どう役に立つのか、それを知っておくのも大切だと講師の方はおっしゃっていました。   

こちらは非常食です。乾パンなど質素なものを連想してしまいがちですが、今はリゾットやクッキーピラフなどもあるみたいです。 市販のお菓子や缶詰、レトルト食品なども非常持ち出し袋の中に入れる非常食にはいいそうです。  

また、講師の方は非常食は食べ慣れているものがいいとおっしゃっていました。  

非常食とはいえ、賞味期限や消費期限はあります。  

(袋に)入れっぱなしではなく定期的に期限の確認をするようにしましょう。

 

また、非常持ち出し袋は年に最低2回は点検をして、   

 そのときに非常食は食べて新しいものを入れるといいそうです。 


今回の講座を通して、もしものときの備えの重要性とその準備は常日頃からするべきだということを感じました。 

参加された方々は今回の講座で自分の非常持ち出し袋を見直すことができてよかったとの声が多く、とても勉強になる講座でした。 

皆さんお土産に、自分が用意できてなかった防災道具や非常食を持って帰られました。 

 

 

無いに越したことがない未知なる災害。  

だからこそ、もしもへの備えが大切なんですね。 

この記事をご覧の皆さんも私と一緒に非常持ち出し袋、準備しませんか?







2022年2月26日土曜日

「新型コロナワクチン接種インターネット予約サポート」のご案内(3月)

「新型コロナワクチン接種インターネット予約サポート」のご案内(3月)

 新型コロナウイルスワクチン接種のインタネット予約について、スマートフォンの使い方や入力方法などを専門スタッフがサポートします。

【場所】
   田島公民館
【日程】


       ※終了時間の15分前までにお越しください

【必要なもの】
   接種券、インタネット接続のできるスマートフォン
 (お持ちでない方への貸し出しあり)
 ※3回目接種用の接種券は、2回目接種から6か月を迎えるタイミングで順次発送します。
【ワクチン接種に関するお問い合わせ】
・福岡市における新型コロナワクチン接種全般に関するお問い合わせは
   福岡市新型コロナワクチン接種コールセンター
   TEL:092-260-8405(8:30~17:30)
・接種券の紛失や再発行、接種証明に関するお問い合わせは
   接種券・証明書発行事務センター
  TEL:092-753-9455(8:30~17:30)




2022年2月25日金曜日

2022年2月21日月曜日

2022年2月18日金曜日

田島セミナー「城南市民カレッジ歴史入門講座」を開催しました

 「油山天福寺の歴史」~田島校区の歴史を学ぶ~

2月13日(田島セミナー歴史入門講座3回目は、福岡大学人文学部歴史学科考古学研究室 4年 濱邊 空さんを講師に迎え、「油山天福寺の歴史」を学びました。


     

           講師: 濱邊 空さん




💜油山天福寺の名前、ご存じの方おられますか?油山の何処にあって、どのようなお寺なのか、興味を持って、濱邊さんの講義を聞き始めました。
油山は、福岡市民なら、特に城南区民にとって、濱邊さんもおっしゃっていましたが、富士山より身近で親しみを感じている山です。


油山の歴史 
油山の名前の由来は、福岡藩の国学者・貝原益軒が著した『筑前国続風土記』によれば奈良時代の伝説的高僧清賀上人が油山山麓で胡麻を栽培して各寺院に供給していたことによるそうです。                  
平安時代後期には、油山には東油山泉福寺西油山天福寺の二大寺院があったと考えられています。そして、油山採集の薩摩塔の存在が明らかになったことにより、油山は中国商人の眺望する霊山の一つであることが明らかにされました。


天福寺の研究 
西油山天福寺の現在は、一部が林道や資材置き場、他は鬱蒼と茂る藪の中に眠っています。 貝原益軒『筑前国続風土記』によると、背振山東門寺との抗争で、中世期(鎌倉時代)のうちに廃絶したと思われます。
油山天福寺から出土した梅瓶から、13世紀の日本と中国との関係、博多のチャイナタウンの 形成の様子がわかってきます。
13世紀後半には、油山天福寺の梵鐘(現防府天満宮蔵)が鋳造、寄進されたと考えられて おり、銘より宋人僧の関与が記載されています。
また、油山天福寺は、博多湾~樋井川を通して中国海商との結びつきが強固だったと考えられ、大きな力を持った権門勢力であった可能性があります。



💜今は無き油山天福寺が、濱邉さんたちの研究により再び甦り、当時の博多の様子、身近な樋井川や鳥飼・草香江との関係など知ることが出来、とても興味深い歴史講座でした。


💛参加された方のアンケートより

❤油山天福寺と泉福寺、中国との関りが大きかった事をしることができた。

❤今まで何度か習ってきたことを深く知ることが出来ました。

❤はっきりと分かりやすいとおもいました。

❤良く研究されていると思い感心しました。

❤歴史ある天福寺が現在雑木林になっているのは本当に残念に思います。

また、今回の講座の様子が、j:COMWeeklyトピックで放送されます。
放送日は、2/19(土)と 2/20(日)の 11:00~、 14:00~、
17:00~、 20:00~ です。
講師の濱邉さんのインタビューなどが放送される予定です。



2022年2月16日水曜日

田島セミナー『 博多マイスターに学ぼう!和菓子作り 』を開催しました

 2月7日(月)、田島セミナー『 博多マイスターに学ぼう!和菓子作り 』を開催しました。



 『 博多マイスター 』とは、ものづくりに関して優れた技能と相当の経験を持った技能識者だと福岡市から認定された方々のことです。

 今回は、和菓子製造工の博多マイスター長末光正さん(博多献上本舗ばんぎや)を講師にお迎えして、今の季節にぴったりの、桜餅いちご大福わらび餅、の作り方を教えて頂きました。


長末さんは、和菓子の他にもケーキや焼き菓子、アップルパイ、パン、それからなんとなんと  今流行りのマリトッツォまで作られるスーパーマイスターでいらっしゃるのです!!
 そして、その技術を小学校や中学校、高校、大学などで教える活動もされています😊


 はじめに、和菓子の材料となる米粉やうるち米、それらを原料として作られる粉などについての講義をしていただきました。
 一言で「もち」と言っても、串団子柏餅上新粉桜餅道明寺粉わらび餅わらび粉と使用する粉もさまざまだということを初めて💦知りました。
 それぞれに食感が違うのは、こういうことだったんですね🍡


 講義の後は、いよいよお待ちかねの和菓子作りです🌸

和菓子作りと聞くと、小豆を煮てあんこを作ったり、粉を練って餅を作ったり、熟練の技を要するような工程が多く、素人にはとてもハードルが高いと感じていました😅

 ですが、長末さんが今回教えてくださった和菓子は、市販のあんこや求肥(ぎゅうひ・和菓子の材料のひとつで、練って作る餅の一種)を使い、初心者でも挑戦しやすいものだったので、とても楽しく作ることができました💗


今回の和菓子の材料です

           

あっという間に長末さんの手から生み出される美しいいちご大福 🍓

思わず見惚れてしまいました!さすがお見事です😍

 
 

 
  
         続いて、わらび餅の作り方も教えて頂きました😆


   



こんなに大きなわらび餅が出来上がりました!しかもいちごが入ってます 
  手作りならではのアレンジ♪贅沢ですね💕

  

 

参加された皆さんも、出来上がった和菓子に大満足されていました✨

新型コロナウイルス感染防止対策の為、皆さんと一緒に試食することは出来ずお持ち帰り    いただきました。


私が作った、桜餅、いちご大福、わらび餅です🌸
見た目はあれですけど💦あれですけど😅味の方は最高に美味しかったです
   わらび餅の大きさに、家族も度肝をぬかれていましたよ😆

 今年のひな祭りは、手作りの桜餅で桃の節句をお祝いしたいと思っています🎎



2022年2月14日月曜日

本のへやから こんにちは 第6話

ニャーニャーニャーでネコがいっぱい!ハートもいっぱいの巻

 今日はバレンタインデー 

一年中でいちばんハートがあふれる一日になることでしょうね😊

 我が家のバレンタインデーはここ数年、普段だったらなかなか手を出さない😅ちょっと贅沢な チョコレートを1箱買ってきて家族みんなで一粒ずつ分け合い、年に1度だけ味わうチョコレートの味に幸せを感じるというのがバレンタインデーのお楽しみ♪になっています💗

みなさんは、どんなバレンタインデーをお過ごしになられますか?

 今月は本のへやもハート❤でいっぱいですよ


 また今年は、2222日とのオンパレード😆

そこで、をニャーともじって月はネコの月😼と言う事でネコが登場する本を集めました。



「 こねこのぴっち 」ハンス・フィッシャー 作・絵 石井桃子 訳  岩波書店

「 くろねこかあさん 」 東君平 作・絵  福音館書店


 「 しろねこ しろちゃん 」森 佐智子 文  MAYA MAXX 絵  福音館書店
 
 「 なにを 食べたか わかる? 」 長 新太 作・絵  絵本館

 
「 吾輩は猫である 」 夏目漱石 文 齋藤孝 編 武田美穂 絵  ほるぷ出版

「 ねこが いっぱい 」グレース・スカール 作  やぶき みちこ 訳 福音館書店

「 ネンネコごろごろ 」 梅田俊作、梅田佳子 作・絵 ポプラ社


 物語に猫が登場する本が意外と多いことにちょっとビックリです😁
紹介した本以外にも、本のへやには猫が登場する本がありますので、探してみてくださいね😼

また、今月のおすすめの本コーナーでは、バレンタインデーにちなんで様々な愛のかたちを描いている絵本を紹介しています。


『ちいさいおうち』
         バージニア・リー・バートン 作・絵  石井桃子 訳  岩波書店

   朝になるとおひさまが昇り、夕方にはおひさまが沈む。
  この、あたりまえの日常「時の流れ」によって変化していく。
  失ってみてはじめて気づく、愛おしいあたりまえの日常。

『 どんなに きみがすきだか あててごらん 』
   サム・マクブラットニィ 作  アンタ・ジェラーム 絵  小川仁史 訳  評論社


チビウサギ🐰がデカウサギ🐰
「どんなに、きみがすきだか あててごらん」腕を思いっきり伸ばして「こんなにさ」
すると、デカウサギは言います。「ぼくは、こーんなにだよ」
チビウサギは背伸びをしたり、ジャンプをして自分がどんなにデカウサギのことをすきなのか伝えようとしますが、大きなデカウサギにはかないません。
 ぼくのほうがきみよりもきみのことが大好きだよとすきな気持ちを競い合う二人が微笑ましく、好きって気持ちは素直に伝えたほうがいいなと思える愛にあふれた絵本。

 『 おおきな木 』
 シェル・シルヴァスタイン 作・絵  村上春樹 訳  あすなろ書房


 仲良しのリンゴの木とかわいいぼうや。
 ぼうやは大好きなリンゴの木と遊び、そんなぼうやのことを木も大好きでした。
 時は流れて、やがてぼうやは大人になり木に会いに来なくなりました。
  ある日久しぶりにリンゴの木のところへやってきたぼうやは「お金が欲しい」と言いました。リンゴの木は困りましたが、リンゴの実をすべてあげました。
 大好きなぼうやのために与え続けるリンゴの木。リンゴの木がぼうやに注ぐ無償の愛。


『 ちいさな あなたへ 』
  アリスン・マギー 作 ピーター・レイノルズ 絵 なかがわちひろ 訳 主婦の友社

「 あのひ、わたしは あなたのちいさなゆびをかぞえ、そのいっぽんいっぽんにキスをした 」 母になったあの日のこと、喜び、不安、子どもへの想い。
 母になって初めて知った子を想う親の気持ち。子どもがいくつになっても、親にとっては   いつまでも可愛い子ども。子どもに注ぐ惜しみない愛情は計り知れないもの。


『 おまえ うまそうだな 』  宮西達也 作・絵  ポプラ社
 
                 
むかし むかし おおむかし。アンキロサウルスのあかちゃんがうまれました。
アンキロサウルスのあかちゃんがひとりぼっち寂しくて泣いていると、そこへ恐ろしい
ティラノサウルスがあらわれ「おまえ うまそうだな」とアンキロサウルスのあかちゃんに   とびかかろうとしたその時、「おとうさーん!」
 アンキロサウルスのあかちゃんの勘違いから始まった、不思議な親子関係。
一度は食べようとしたアンキロサウルスのあかちゃんに芽生えたティラノサウルスの
親としての愛情に胸を打たれます。

 

まだまだ寒い日が続きますが、様々な愛にあふれる物語を読んで温かい気持ちになって     寒さを吹き飛ばしていただければなと思います😊

 今月の本のへやは、
  
 19日(土)、23日(水・)14時から16時 です。
       ※感染対策の為、10名までとさせていただきます。



2022年2月12日土曜日

講座のお知らせ

 


申込受付中 


講座のお知らせ

避難所に何をもって避難しますか?
必要だと思うものを入れた「非常持ち出し袋」を持って公民館に集まり、一緒にチェックしてみましょう!


申込受付中❢

 

2022年2月5日土曜日

一人一花講座「ドライモスのハートアレンジ」を開催しました

  💚「ドライモスのハートアレンジ」💚


  


1月31日(月)講師に、緑のコーディネーターの石井康子さんをお招きして、本年度5回目になる一人一花講座「ドライモスのハートアレンジ」を教えて頂きました。


材料

💚薔薇アイスランドモスヤマゴケプリザーブドフラワー

💚ピンクのハート形のオアシス

💚リボン

💚のり、ピンセット



💗プリザーブドフラワーとは?

「プリザーブド」とは、英語の preserved のことで、「保存された」という意味です。生花の一番美しい時期に色素を抜き取り特殊な加工を施した植物です。 枯れることがなく、水やりの必要もありません。香りはありません。特殊な染料を用いて作られるため、生花にはない豊富なカラーバリエーションが楽しめます。

保存期間:日本では湿度に気を付けると約5年

快適な環境:高温多湿、直射日光、強い光を避ける。


作り方

💝今回、作り始める前に、テーマを考えて作ってみましょうとのことでした
たとえば、バレンタインをイメージしたり、なりたい自分や、願いを形にしてみたり、先生のアドバイスで、参加者のみなさんは、机の上の白い紙にそれぞれのテーマを書いて、作り始めました。


💛薔薇プリザーブドフラワーは、いろいろな色があって、迷います😅 
 みなさん、ご自分のテーマにあった色を選ばれていました。



                           
  💛ハートのオアシス側面にリボンを巻いて、特殊なのりでドライモスをのせていきます。
                                     


 
💖みなさんどんなテーマで仕上がったのでしょう❓

            💛心穏やかに 気持ちを無にする


                 💛穏やかと光


             💛ハートのもりにばら


              💛いつも心 元気


💖参加された14名の方それぞれのテーマで、素敵な作品が出来上がっていました。

 講座後、公民館で「城南区オンライン一人一花講座」の撮影が行われました。講師の石井先生の制作の様子が動画配信される予定です。残念ながら講座に参加できなかった方も参加された方もどうぞご覧ください。