ニャーニャーニャーでネコがいっぱい!ハートもいっぱいの巻
今日はバレンタインデー ❤
一年中でいちばんハートがあふれる一日になることでしょうね😊
我が家のバレンタインデーはここ数年、普段だったらなかなか手を出さない😅ちょっと贅沢な チョコレートを1箱買ってきて家族みんなで一粒ずつ分け合い、年に1度だけ味わうチョコレートの味に幸せを感じるというのがバレンタインデーのお楽しみ♪になっています💗
みなさんは、どんなバレンタインデーをお過ごしになられますか?
今月は本のへやもハート❤でいっぱいですよ❣
また今年は、2022年2月22日と2のオンパレード😆
そこで、2をニャーともじって2月はネコの月😼と言う事でネコが登場する本を集めました。
「 吾輩は猫である 」 夏目漱石 文 齋藤孝 編 武田美穂 絵 ほるぷ出版
「 ねこが いっぱい 」グレース・スカール 作 やぶき みちこ 訳 福音館書店
「 ネンネコごろごろ 」 梅田俊作、梅田佳子 作・絵 ポプラ社
物語に猫が登場する本が意外と多いことにちょっとビックリです😁
紹介した本以外にも、本のへやには猫が登場する本がありますので、探してみてくださいね😼
また、今月のおすすめの本コーナーでは、バレンタインデーにちなんで様々な愛のかたちを描いている絵本を紹介しています。
『ちいさいおうち』
バージニア・リー・バートン 作・絵 石井桃子 訳 岩波書店
朝になるとおひさまが昇り、夕方にはおひさまが沈む。
この、あたりまえの日常「時の流れ」によって変化していく。
失ってみてはじめて気づく、愛おしいあたりまえの日常。
『 どんなに きみがすきだか あててごらん 』
サム・マクブラットニィ 作 アンタ・ジェラーム 絵 小川仁史 訳 評論社
チビウサギ🐰がデカウサギ🐰に
「どんなに、きみがすきだか あててごらん」腕を思いっきり伸ばして「こんなにさ」
すると、デカウサギは言います。「ぼくは、こーんなにだよ」
チビウサギは背伸びをしたり、ジャンプをして自分がどんなにデカウサギのことをすきなのか伝えようとしますが、大きなデカウサギにはかないません。
ぼくのほうがきみよりもきみのことが大好きだよ❣とすきな気持ちを競い合う二人が微笑ましく、好きって気持ちは素直に伝えたほうがいいなと思える愛にあふれた絵本。
『 おおきな木 』
シェル・シルヴァスタイン 作・絵 村上春樹 訳 あすなろ書房
仲良しのリンゴの木とかわいいぼうや。
ぼうやは大好きなリンゴの木と遊び、そんなぼうやのことを木も大好きでした。
時は流れて、やがてぼうやは大人になり木に会いに来なくなりました。
ある日久しぶりにリンゴの木のところへやってきたぼうやは「お金が欲しい」と言いました。リンゴの木は困りましたが、リンゴの実をすべてあげました。
大好きなぼうやのために与え続けるリンゴの木。リンゴの木がぼうやに注ぐ無償の愛。
『 ちいさな あなたへ 』
アリスン・マギー 作 ピーター・レイノルズ 絵 なかがわちひろ 訳 主婦の友社
「 あのひ、わたしは あなたのちいさなゆびをかぞえ、そのいっぽんいっぽんにキスをした 」 母になったあの日のこと、喜び、不安、子どもへの想い。
母になって初めて知った子を想う親の気持ち。子どもがいくつになっても、親にとっては いつまでも可愛い子ども。子どもに注ぐ惜しみない愛情は計り知れないもの。
『 おまえ うまそうだな 』 宮西達也 作・絵 ポプラ社
むかし むかし おおむかし。アンキロサウルスのあかちゃんがうまれました。
アンキロサウルスのあかちゃんがひとりぼっち寂しくて泣いていると、そこへ恐ろしい
ティラノサウルスがあらわれ「おまえ うまそうだな」とアンキロサウルスのあかちゃんに とびかかろうとしたその時、「おとうさーん!」
アンキロサウルスのあかちゃんの勘違いから始まった、不思議な親子関係。
一度は食べようとしたアンキロサウルスのあかちゃんに芽生えたティラノサウルスの
親としての愛情に胸を打たれます。
まだまだ寒い日が続きますが、様々な愛にあふれる物語を読んで温かい気持ちになって 寒さを吹き飛ばしていただければなと思います😊
今月の本のへやは、
今月の本のへやは、
19日(土)、23日(水・祝)14時から16時 です。
※感染対策の為、10名までとさせていただきます。