「 認知症サポーター養成講座」
7月11日(日)10時~12時
講師に熊谷祥代さん(ホスピコート長尾)をお招きして、子どもリーダーと、保護者の方を 対象に、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
スクリーンを使ってのわかりやすい話を聞いたり、ロールプレイングをやりながら、認知症ってなんだろう?認知症サポーターって何をするんだろう?いろいろ考えながら、理解を深めることができました。
田島校区には、65歳以上の高齢者が、2,729名いらっしゃるそうです。4人にひとりが認知症と言われているので、約545人認知症の方がおられることになります。
認知症ってなんだろう?
さまざまな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりするためにおこる
脳の病気によるものです。物忘れがひどくなったり、できていたことができなくなり、
今までのような生活がおくれなくなります。
『ロールプレイング』 こんな時どうする?
子ども育成部のお母さんが、お嫁さんになりきって、やってくださいました😄
こういう場合は、一緒に探したり、共感してあげて、不安を無くしてあげる。場合によっては、話題を変えて、落ち着いて対応するといいとのことです。
設定②認知症らしきおじいちゃんが道に迷って、家までの道を尋ねられたらどうしますか?
お母さん方がランドセルしょって、小学生になって、演技してくれました👧
この場合は、大人に助けを求めることが一番!子どもだけで解決しようとしない
ことだそうです。大人から、警察に連絡してもらうといいですね。
💛その他、記憶力ゲームや、伝言ゲームなどを通して、子どもたちにはできても、お年寄りや、
認知症の人たちには出来ないことがあるということがわかりました。
💗困っている人をみたらやさしく声をかける。
失敗を「また失敗したの!」など、傷つけるチクチク言葉ではなく、「大丈夫だよ。
失敗することもあるよ!」と理解してあげるふわふわ言葉を使うことを学びました。
💜今回の講座を受けた方は「認知症サポーター」と認定され、
子どもリーダーたちは「キーホルダー」、おとなは「カード」をいただきました。
これから自分のおじいちゃんおばあちゃん、地域のおじいちゃんおばあちゃんたちと
交流する時、学んだことが生かされるといいですね👍
認知症のことを知らないお友達がいたら、教えてあげてください💁