2024年4月6日土曜日

たのしく防災「ポリ袋クッキング&ロープワーク」を開催しました(後編)

 3月9日(土)、松石 晴美さん(防災士)に災害時に役立つ「ポリ袋クッキング」を、

吉弘 法大師さん(城南区役所総務課 防災・安全安心係 係長)に日常生活にも役立つ

「ロープワーク」を教えていただきました。

  前編では、災害時に貴重な水や熱源を有効に使えるポリ袋を用いた調理法について
ご紹介しました。
  後編では、防災や救護に役立つロープの結び方、運用方法の「ロープワーク」を
ご紹介します。


ほどけにくいのに、すぐにほどける本結び

 
  なかなか難しくて、みなさん(私も💦)苦戦しました😅

                                             

  吉弘さんが、何度も分かりやすく説明してくださいました。

 

初めは苦戦していた私たち😅でしたが、だんだん「わかった!」とあちこちから聞こえてきて、
お互いに教え合っていました。私も教えてもらって、できるようになりました!
 これこそが、とても大切な助け合いの精神ですね😊

 

 次に教えていただいたのは、新聞を縛ったりするときにも役立つ結び方です。

 
  毛布をいくつか重ねて結んでみました。



 


みんな、一生懸命に頑張りました!

  みなさんがロープワークに奮闘されている間に
 ポリ袋クッキングが出来上がりました!お待ちかね、試食の時間ですよ~



 チラシで作ってお皿の内側に、汁が漏れないようにアルミホイルで作ったお皿をセットします。そこにお料理を盛り付けます。ご飯は、ポリ袋のままいただきます。

 
 チラシやアルミホイルのお皿だと、使用後に洗う必要が無いため災害時に貴重な水を使わなくて済みます。これは、とっても大事なことですね。

 

 ポリ袋で作ったとは思えない!! とっても美味しかったです😍

 

参加されたみなさんからは、

 😊ポリ袋だけでこんなに美味しいごはんが作れることに驚きました!

 😊こんなに簡単に美味しいごはんが炊けるなら家でもやってみたいと思った。

 😊ロープワークは難しかったけど、楽しかった。

 😊ロープは絡まりにくく、結びやすい

 😊楽しかった。防災の時に火が使えるのなら、ご飯と煮物をつくろうと思った。

 などの感想をいただきました。

 災害が起こった時、怖くて不安な気持ちになると思います。
 温かい食事が嬉しかったとか、気持ちが落ち着いたというお話をニュースなどで
聞いたことがあります。

 ポリ袋クッキングは災害時の調理法ではありますが、普段の食事作りに取り入れることで
食事作りの時短にもなりますし、誰でも簡単に調理することもできます。
 
 もしもの時に備えて、ご家庭でもぜひ挑戦してみてください。
 災害が起こった時に、普段食べ慣れた物を食べる事ができたら、少し気持ちがホッと
できるのではないかなと思います。