ドキドキ・ワクワク💗空想?!弾丸トラベラー の巻
《シーン4》トンネルが見えてきましたよ🚋
そう言えば、海岸駅まではどのくらいかかるのかな?
まだまだ海岸駅は遠いみたいです。だったら、クイズでもしょう!10回クイズ!
「シャンデリアって10回言ってみて」
「シャンデリア、シャンデリア、シャンデリア・・・・・」
「じゃあ、毒リンゴを食べたのは?」
「シンデレラ!」
「白雪姫😁」
「ひっかかってしまった💦もう一回、10回クイズしようよ。10回、10回・・・」
そんな会話をしていたその時、電車はトンネルに入りました!
「じゅっかい、じゅっかい、じゅっかい・・・かいじゅう、かいじゅう・・かいじゅう!!」
あれ?!ここはどこだ??
トンネルをくぐると、10回(じゅっかい)がかいじゅうに変身してる!!!
モーリス・センダック 作 じんぐうてるお 訳
冨山房 刊
マックスは、おおかみのぬいぐるみを着るといたずらを始めて大暴れ。
お母さんに怒られたのに口ごたえをしたため、とうとう夕食抜きで寝室に放り込まれてしまいました。
すると、寝室に木が生えて、辺りはすっかり森や野原に。 さらに、波が打ち寄せてきて
マックスは船に乗って航海することになりました。
何日も何か月も航海してたどり着いたところは、「かいじゅうたちのいるところ」
マックスはかいじゅうたちの王さまになり、かいじゅうたちと踊ったり、木に登ったり、お母さんに叱られることもなく、自由に好きなだけ遊ぶのですが、だんだんさみしくなってきて・・・。
お母さんとマックスのやりとりをとても懐かしく感じて、子ども達が小さかった頃を思い出してしまいました。
マックス、お母さんだってマックスのことが嫌いだから怒ってるんじゃないんだよ!
とマックスに言ってやりたい、そんな気持ちになりますが、本当はマックスもお母さんの気持ちちゃんとわかってるんだよね😊
マックスを想うお母さんの愛情が伝わるラストに心が温かくなるお話です。
《シーン5》「かいじゅう・・かいじゅう・・わ~!!!」
どうやら、眠ってしまったようです💦💦不思議な夢だったな。でもとっても楽しかった。
窓から、心地よい潮風が吹いてきました。
もうすぐ終点の海岸駅に到着するようです。
「海だぁ~💗💗💗!!!」
窓の外には青い海がどこまでも広がっています。
海に着いたら何して遊ぼうかな?😄
とても良いお天気の日、ねこたは海でボートに乗っていました。とってもたいくつだなと思いながら。
すると、突然海の底から丸いものが浮かび上がってきて、
ねこたを丸飲みしてしまいました💦
ねこたは、大きな魚に飲み込まれてしまったようです。
魚の胃袋の中では、イカのイカイカが待っていて、ねこたがいつも退屈そうだったから招待したのだと言いました。
ねこたが飲み込まれた大きな魚は、ガメットという100人乗りの船だったのです!!!
ガメットの中には、他にもたくさんの魚たちがいて、毎日毎日楽しいパーティーが開かれています。その日から退屈だったねこたの毎日は一変してしまいました。
「まだまだ ここに いるぞー!!!」
そんな毎日が、何日か何か月かたったある日、ねこたの気持ちに変化が…。
とっても楽しいパーティー三昧❣なんて羨ましいかぎりですが😍、
毎日続くと飽きてしまうものなのでしょうね💦
ガメットから降りたくなったねこた。降りる方法があるのですが、それが独特で笑ってしまいます。不思議で夢のようなガメット体験。あなたもしてみたくなるかもしれません!
《シーン6》楽しい時間はあっという間に過ぎて、そろそろ帰る時間になりました。
「 まだ帰りたくないな…。」と思いながら駅に向かっていると、地面の下から何やら音がします。「なんだろう?地面の下を何かが行ったり来たりする音がするよ」
その時、プップー「つぎは 物置の下1丁目、物置の下1丁目、停車します」とモグラの
運転手の元気なアナウンスが聞こえました。