2023年4月6日木曜日

たのしく防災「ポリ袋クッキング」を開催しました

 

         ポリ袋クッキング🍲

3月26日(防災士の松石晴美さんに、災害時の調理法、「ポリ袋クッキング」を教えていただきました。

                                                                                 

 講師:松石晴美さん(左)と館長


【ポリ袋で炊くご飯】                         

 ①米1/2カップ(90g)ポリ袋に入れる。     

 ②水100ccを加えて袋の空気を抜いて結び、しばらく

  置いておく

 ③鍋に湯を沸かし、②を入れて約20分加熱し、火を

  止め、そのまま10分蒸らす。


【ビギーブランケット風蒸しパン】               

 ①ホットケーキミックス50gに、水大さじ3をポリ袋に入れて、ダマになら

  ないように外からよくもむ。

 ②ウインナーを入れて袋の中身を片隅にまとめ、袋の空気を抜いて口を結ぶ。

 ③鍋に湯を沸かし、②を入れて約20分加熱する。

 

【ポリ袋で作るさんまとキャベツの煮物】     

 ①キャベツを適当な大きさにちぎる。

 ②ポリ袋にキャベツとさんま蒲焼缶を汁ごと全部入れ、袋の空気を抜いて結ぶ。

 ③鍋に湯を沸かし、②を入れて約5分加熱し、火を止め、そのまま10分間余熱で

  火を通す。


ポリ袋は湯せん用、高密度の物を使ってください。

❤湯せんの調理なら鍋を汚すことがなく、貴重な水や熱源を有効に使えます。

❤割り箸に名前を書き、結び目のところに挟むのは、たくさん茹でる場合、自分の

 の物がわかるし、取り出しやすい利点があります。


【混ぜ混ぜサラダ】   

ポリ袋に水に戻したカットわかめと、汁を切った缶のコーンを入れ、ツナ缶とドレッシングを入れ、混ぜる。              



          😄みんなで試食



~みなさんの感想より~

💚ポリ袋でのクッキングは初めてで、簡単に出来るのに驚きました。これで夕飯も時々作ってみようと思います。これからも防災のことを色々していただくと助かります。

💚ポリ袋でこんなに種類多く食事のメニューが出来ることがわかって、実践してみたいと思いました。キャンプをする人にもすすめたいし、孫と一緒にキャンプする時に試してみます。

💚家にあるもので、これだけのものができるのだとわかり、もし何かあっても難しく考えずにできるので、よく覚えておきたいと思います。今回参加してよかったです。ありがとうございました。

💚災害時の料理体験、勉強になりました。

💚ビギーブランケット風蒸しパンが、アメリカンドッグみたいな味でおいしかったので、家で何回も作りたい。

💚かんたんにできたし、楽しいし、おいしかったので、よかったです。


💖子どもでも簡単に出来て楽しめた「ポリ袋クッキング」とても好評でした
防災士の松石さんには、最初に、広告用紙でごみ袋の作り方を教えていただいたり、備蓄品や、非常持ち出し品のことなど、防災に関するいろいろアドバイスをしていただきました。

新年度も『たのしく防災』の講座、気軽に参加してください。