めざせ!考古学者
2月4日(土)10時~12時 講師に埋蔵文化財センターより板倉有大さんをお招きして「めざせ!考古学者」を開催しました。
小学1年生から5年生7名、その保護者の方入れて15名、途中、田島小の校長先生も参加してくださり、本物の発掘品を触ったり、考古学ってなんだろう?2000年前の人々の暮らしに思いをはせたり、最後は、土器のパズルで大いに盛り上がりました。
出土品にさわろう
福岡市は、遺跡がたくさんあり、田島や茶山にも多くの遺跡が発見されて、2000年前から人々が暮らしていたことがわかります。やじりや、黒曜石、復元された壺、小さなお人形など、実際に触らせていただきました。
さわった感じをおぼえておこう!
出土品を観察してみよう
よく観察して形や細かい部分をスケッチしてみたり、その特徴から予想して時代や使い方を考えました。

みんなの考察
釣りのおもり、つるして石を割るもの、お米をつぶす道具、首飾り、赤ちゃんの おもちゃ、動物よけ、いろいろな考察を発表してくれました。
正解は、
講師: 板倉有大さん
イカ釣りの道具でした!
考古学者の仕事とは
遺跡を発掘し、出土品を研究することです。そして、「生活のあと」から「大昔のこと」を推理することです。地道にコツコツやっていける人が向いているそうです。想像力、推理力をきたえよう!
土器のパズルをやってみよう
土器は遺跡で発見されたときは、壊れてバラバラです。これをもとの形に戻す作業が大変です。諦めずに一つ一つをつみあげよう!
子どもたちの感想
土器パズルが苦戦したけど楽しかった、おもしろかった。本物を触れてよかった。黒曜石を初めて見て、きれいだった。将来の夢は考古学者ではないけれど、少しだけなってみたいなあと思ったので、こういう機会があれば参加したい、などいろいろな感想を書いてくれました。
保護者の方も楽しんでいただけたようで、埋蔵文化財センターにも行ってみたいとのことでした。
💚学校や、博物館でも体験できないことができる、今回のような出前講座、次回は、もっと多くの子どもたちの参加をお待ちしています。