2023年2月10日金曜日

たしまっ子集まれ!「めざせ!考古学者」を開催しました

 

       めざせ!考古学者


2月4日)10時~12時 講師に埋蔵文化財センターより板倉有大さんをお招きして「めざせ!考古学者」を開催しました。





小学1年生から5年生7名、その保護者の方入れて15名、途中、田島小の校長先生も参加してくださり、本物の発掘品を触ったり、考古学ってなんだろう?2000年前の人々の暮らしに思いをはせたり、最後は、土器のパズルで大いに盛り上がりました。


 出土品にさわろう

福岡市は、遺跡がたくさんあり、田島や茶山にも多くの遺跡が発見されて、2000年前から人々が暮らしていたことがわかります。やじりや、黒曜石、復元された壺、小さなお人形など、実際に触らせていただきました。
さわった感じをおぼえておこう!
 

  出土品を観察してみよう


これはなに使われたものでしょうか?

よく観察して形や細かい部分をスケッチしてみたり、その特徴から予想して時代や使い方を考えました。




  

 みんなの考察

釣りのおもりつるして石を割るものお米をつぶす道具首飾り赤ちゃんの おもちゃ動物よけ、いろいろな考察を発表してくれました。

       正解は、

                   講師:  板倉有大さん
          
        イカ釣りの道具でした            


 考古学者の仕事とは

遺跡を発掘し、出土品を研究することです。そして、「生活のあと」から「大昔のこと」を推理することです。地道にコツコツやっていける人が向いているそうです。想像力、推理力をきたえよう!


 土器のパズルをやってみよう

     


土器は遺跡で発見されたときは、壊れてバラバラです。これをもとの形に戻す作業が大変です。諦めずに一つ一つをつみあげよう!


子どもたちの感想
土器パズルが苦戦したけど楽しかった、おもしろかった。本物を触れてよかった。黒曜石を初めて見て、きれいだった。将来の夢は考古学者ではないけれど、少しだけなってみたいなあと思ったので、こういう機会があれば参加したい、などいろいろな感想を書いてくれました。
保護者の方も楽しんでいただけたようで、埋蔵文化財センターにも行ってみたいとのことでした。

💚学校や、博物館でも体験できないことができる、今回のような出前講座、次回は、もっと多くの子どもたちの参加をお待ちしています。