8月29日(月)、奥村千春さん(花王)を講師にお迎えして
くらしの中の血流改善講座を開催しました。
みなさんは、なんとなく体や気持ちに不調を感じることありませんか?
コロナ禍で
〇 在宅勤務が増えた
〇 パソコンやスマートフォンを見ている時間が増えた
〇 座っている時間が長くなった
〇 外出が減ってしまった
などの生活の変化で、首や目の疲れ、運動不足、足のむくみ、またストレスなどにより
なかなか眠れない、今の時期だと、冷房による体の冷えや暑さによる体の疲れがとれにくい、 など体の不調を抱えていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
じつはその不調「血流」が関係しているんです!
血流とは、血の流れ、血の巡りとも呼ばれますが、
体中に酸素や栄養を運搬する役割や、体温調節をする役割、老廃物を除去する役割が
あり、そのため、血流が悪くなると様々な不調が起こるのだそうです。
では、血流をよくするにはどうしたら良いのでしょう?
今回の講座では、入浴と蒸気温熱による血流改善の方法を教えていただきました。
夏場はささっとシャワーで汗を流して終わり!と湯船につからずにシャワーのみで入浴を 済ませるというご家庭も多いのではないでしょうか?
でも、夏こそ湯船につかった方が良い!のだそうです。
入浴の効果として
★ 温熱作用 → 疲労回復・こりや痛みをやわらげる効果
★ 水圧作用 → 水圧がかかることにより血流やリンパの流れが良くなる
★ 浮力作用 → 全身入浴した場合、浮力によって体重は約10分の1になるそうです!
そのため、体全体の緊張がほぐれる
があるそうです。さらに、リラックスしたい時には38℃(夏)40℃(冬)のぬるめのお湯が 良いそうです。ゆっくりと湯船につかることがポイントですね😊
また、炭酸効果やアロマの香りなど様々な入浴剤も販売されているので、お好みの入浴剤を 選ばれてみるのもオススメとのことでした。
つづいて、蒸気温浴について教えていただきました。
蒸気温浴とは、蒸し風呂などもありますが、今回は手軽にできる蒸しタオル活用法を教えていただきました。
まずは、蒸しタオルを準備しましょう♪
水で濡らして軽くしぼったタオルを電子レンジで30秒から1分温めます。
出来上がりです♪これなら手軽に蒸気温浴できますね😉
蒸しタオルを使って、首・おなか・目・ふくらはぎを温めると首のこり、目の疲れに効果が あり、お腹を温めることで冷え性などにも良いそうです。
また、ふくらはぎは第2の心臓とよばれていて、血の流れのための大切なポンプの役割を担っているので温めることで血行も良くなるそうです。
暦の上では秋なのですが、まだまだ残暑厳しい今日この頃です💦
ゆっくりと湯船につかって血流改善!
一日の疲れをとってまた明日も頑張りましょう😊