2021年12月12日日曜日

一人一花講座「クリスマスコンテナ作り」を開催しました

  

11月30日(火)石井康子さん(緑のコーディネーター)を講師にお招きして一人一花講座「クリスマスコンテナ(寄せ植え)づくり」を開催しました。


                     講師 石井康子さん
                

 コンテナガーデン(寄せ植え)の3ポイント

  を教えていただきました。

     「点、線、面」

    ・立ち上がる

    ・広がる

    ・垂れ下がる

それぞれこの3つのポイントを押さえれば、だれでも上手な寄せ植えが出来るそうです👍

  

 今回の植物と材料


   コニファーウイルマ(ヒノキ科)1個      線、立ち上がる 

   ガーデンシクラメン(サクラソウ科)1個   面、広がる 

   スイートアリッサム(アブラナ科)2個    点、垂れ下がる 

    ❤植木鉢   ❤鉢底石   ❤ヤシファイバー


   作り方

💝石井さんが植木鉢にゴールドのスプレーをかけてくださり、クリスマスっぽくなりました。

石井さんのわかりやすい手順で寄せ植えを完成させていきます。



①網に入れた鉢底石を植木鉢に入れます。網に入れておくと植え替えの時に楽です。

土の中に肥料と、虫除けのオルトランを入れて混ぜた土を植木鉢の1/3くらい入れます。

 

ポットのまま苗を植木鉢に入れてレイアウトを考えます。



ポットから苗を抜いて植えていきます。苗は逆さまにして引っ張らないように丁寧に抜きます。
 

ガーデンシクラメンは根元の球根部分を探し、土から少し出して植えます。苗は皆同じ高さで植えることが大事です。

隙間に土を入れていきます。
 仕上げに,鉢の周りにヤシファイバーでマルチングします。
 これは、泥はねや乾燥を防ぐため、またおしゃれになりま
 す👍 

完成しました😀
 
💖コニファーの、ガーデンシクラメンの、クリスマスらしいコンテナは、以下の育て方に注意していただけば、お正月から春まで楽しめます😄
  
  育て方

置き場所:風通しの良い、日の当たる屋外。置くときは、直接土の上に置かず、レンガ、ブロック、スタンドの上に置く。

水やり:土の表面が乾いたら、容器の底から水が糸を引くくらいたっぷりやる。

肥料:元肥は、植え付け時に入れる。追肥は置き肥または、液体肥料を規定量、規定日数間隔でやる。
今回は、根が落ち着いて伸びたころ、12/21に与えるよう石井さんが、全員に肥料を用意してくださいました。

お手入れ:傷んだ花や葉っぱは取る。シクラメンは、種をつけるとエネルギーを使い、株が弱るので、花が枯れたら、花の根元から取る。


一人一花運動について
  
福岡市が取り組む一人一花運動とは、花と人が出会うこと、人と街が出会うことによって、豊かな街になる。豊かな街には犯罪が少なくなり、住みやすい街になるということです。
石井さんは、別府小学校前や、修猷館高校の周り、樋井川沿いのハミングロードなどいろいろな場所で一人一花運動のボランティアとして尽力されています。
近くを通られることがあったら、立ち止まってみてください🙋



         公民館に置いてあります。よかったらお庭の植木鉢に