ふれあい学級 楽しく健活セミナー
チョコレートの世界へようこそ
7月16日(金)10時から、明治乳業の河野ひとみさんを講師にお招きして
楽しく健活セミナー「チョコレートの世界へようこそ」を開催しました。
いきなりですが、クイズです!
① 世界中で一番チョコレートが食べられている国はどこでしょう❓(2017年調べ)
A. フランス B. ドイツ C. 日 本
★ヒント★ あの有名な高級チョコレートが作られている国ですよ😊
② 日本でチョコレートが製造されるようになったのはいつでしょう❓
A. 江戸時代 B. 明治時代 C.大正時代
★ヒント★ チョコレートは 〇 〇 ~ ♪
漢字2文字が入りますよ。歌ってみてください😊
いかがでしたか?おわかりになられましたか?
正解はブログの最後をご覧くださいね😉
私たちの生活に欠かせないチョコレート(私だけですか?😅)
口に入れるとたちまちその甘さが幸せな気持ちにしてくれるチョコレートですが、
最近では、1日にカカオ70%以上のチョコレートを適量摂取すると
健康のために良いと注目をあびていますね。また、チョコレートに含まれる
カフェインにより集中力を高めるという効果もあり、受験シーズンには売り場が
品薄になるとか🍫
今回はそんな身近なチョコレートの歴史について学びました。
カカオの果実は「カカオポッド」と呼ばれ、黄色やオレンジ色をしていて、
ラグビーボールのような形をしています。長さは15~40cm、
重さは250g~1㎏までになるものもあるそうです。
古代メソアメリカ文明では神への捧げものとして、また通貨、薬、
そして食べ物へと変化していったのだそうです。
その後19世紀にヨーロッパに渡って、オランダやスイス、イギリスで
ココアパウダーや固形チョコレートが作られ、チョコレートを練る機械が発明され
現在のチョコレートのかたちへと進化を続けてきたのです。
そして美味しいものへの探求心があったのですね。
講座の後半では、チョコレートのテイスティング体験をしました。
召し上がったことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
カカオ70%の大人ビターなチョコレートです。
それぞれ、ナッティ調、フルーティー調の香味が楽しめます。
テイスティングは、ワインと同じように舌にのせて溶かし感じながら味わいます。
チョコレートの食べ比べなどしたことがありませんでしたが、カカオ感や酸味、
ロースト感などそれぞれで絶妙に違いました。
味を5段階評価で表に〇をつけて、答え合わせをしましたが、
ほとんど間違ってしまいました💦難しい~😓💦
チョコレートの味はとても奥深く複雑なんですね。
そこがチョコレート魅力のひとつでもあるのかもしれませんね💗
そんなチョコレートですが、実は大きな問題を抱えています。
それは、近い将来、主原料であるカカオの生産が追い付かなくなるかもしれない
といわれているのです。その背景には、産地のカカオの木の高齢化、
栽培に必要な苗木や肥料などが入手しにくい、栽培技術に関する知識が
十分に浸透していないなど、カカオ農家を取り巻く問題がなかなか解決できない
現状があるそうです。そこで、明治乳業さんでは「メイジ・カカオ・サポート」という
カカオ農家さんの支援活動をされています。
私たちに幸せな気分を与えてくれるチョコレート、その陰ではそれに関わる人々の
絶え間ない努力があることを改めて知ることができとても勉強になりました。
知れば知るほどスゴイ!チョコレート。
ストレスを感じることが多くなった今こそ、チョコレートを食べて
リフレッシュするのも良いですね😊
最後まで読んでいただきありがとうございました!
お待ちかねのクイズの答え合わせです😊
第一問、世界中で一番チョコレートが食べられている国は B.ドイツ
第二問、日本でチョコレートが製造されるようになったのは B.明治時代
でした。正解されましたか?😉